今回のチャレンジはこのブログを始めると同時に考えていた、写真販売を代行してくれる、
いわゆるストックフォトサービスです。
はたしてアマチュアの作品は採用されるのか?
それについてご紹介です。
個人で撮影した写真を販売できるサービスのこと
ネットで検索するといくつかサービス会社はヒットします。
それぞれ特徴がありますので、これはもう個人の感覚ですが、
私が決定した先は長年のサポーターであったところです。
今回登録したのはAdobe Stockです。比較検討した上でこちらにした理由は、
2.世界的な知名度
3.安全性も信頼できる
4.登録は無料で報酬も至って妥当
といったところです。何といっても1&2の理由が強いです。
登録は簡単で検索すればすぐに詳細はヒットしますが、流れはこんな感じです。
2.米国への源泉徴収フォーム(W-8 BEN)の登録申請
3.提出作品の画像アップロード(写真なら4MP以上100MP以下)
4.作品タイトル・検索ワードタグの入力(英語表記は提案されるのでアレンジ)
5.審査依頼と結果待ち(メールにてお知らせ)
6.審査通過したら掲載
7.報酬はPayPal または Skrillより受け取り(一定額になってから)
この中でちょっとつまずきそうになるのが2と7です。
これについても丁寧に画像付きでご案内されているサイトがいくつかありますので、
そちらをご参照していただくほうが確実です。
金銭的関連の手続きは、その都度最新情報で登録する事が一番安心ですので。
また審査結果メールについては作品数等で個人差があります。だいたい5日前後です。
12点申請し9点が採用されました。
自分でも驚きです。プロの目線で認めてもらえる画像を撮影できたんだなと、少々嬉しくなります。
(もしかしたらたまたま審査基準が優しかった可能性もありますが…)
一方で採用されなかった3枚は、なるほどそういうことかと納得です。
どういったものかというと
・1枚は車窓からの風景写真
・残り2枚は床に反射した日光を撮影した写真
不採用になった場合、その理由を記載してくれるのがありがたいです。
1枚は解像度の問題
車窓からということで少々解像度が粗くなっていたのかもしれません。
2枚は技術的な問題
窓からの日差しが床へ反射した光で、自分では幻想的に撮れたと満足。
ところが販売レベルの基準には届かないということでなんでしょうね。
こういった評価も昔から画像処理ソフトを開発してきたAdobeだから信頼できます。
今回採用になった画像を見て素人の勝手な想像ですが、おそらくこういった点だと予想
・ミクロの美しさ
・何気なく使用しているインフラや日常風景
・禁止事項はオールクリアできていた
投稿した画像は今まで旅行の際に撮影したものだったのですが、(※ブログ記事にアップしている写真でありません。禁止事項に該当しますので)
実は家にあるものを題材にしても、捉え方次第で誰かの役に立つ画像になるかもしれません。
上でも述べましたが、ブログを始める時から画像を掲載する最低限のルールは学んだのですが、販売となると更に規制は厳しく、今まで撮影してきた世界的に有名な美しい建造物はNGです。
■理由■
ちなみにプロパティリリースとは、
個人・法人が所有・管理、あるいは権利を保有する被写体(建物・敷地や、ペット、アート作品など)が含まれる場合、その被写体の所有者にストック素材としての販売を同意してもらう許諾書のことです。
また、数年前に撮影したものは画素数が低かったので掲載する際の最低基準4MPに届かず。
4MPとは 400万画素のこと
MPとは「メガピクセル」のことで、メガは「100万」の単位。 ピクセルは「画素」のことです。
■写真の画素数を調べる方法■
とはいえ、売ることが目的で写真を今まで撮ってきたわけではないので、旅の体験談コレクションとしてこれからもご紹介する機会があればなと思います。
ようやくスタートラインに立ったばかりですが、まずはどんなものなのか体験記でした。
実際にダウンロードされた時が来たら、どういうものに需要があるのかご紹介します。
写真を撮るのは楽しい事の一つで、撮影したものをプロに審査してもらい、
さらに誰かの役に立つ。
こんな面白いサービスがあるんだなとまた一つ知ることができました。
この記事が少しでもお役立ちできれば幸いです。